こんにちは♪【やまち】です。
今回は地震の安否確認に活躍した【LINE】のお話。
先日起こった大阪北部地震を受けて、ブログという発信の場を持つわたしには、何ができるのだろうと考えた結果、こちらの体験談をシェアしてみたいと思います。
まだまだ余震が続く中、これ以上被害が拡大しませんように・・・。
地震や災害時の安否確認は電話ではなくLINEがつながりやすかった!
わたしが住んでいる地域でも震度2を体験しました。大阪からは距離のある他県に住んでいても感じた地震。
地震の規模の大きさがわかります。
そして、わたし達夫婦は共に地元が大阪。
真っ先に実家の家族が心配になり連絡を取りました!
まずは実家の母に連絡。
LINEはすぐに繋がりました!
こんな時のLINEは強いですね。母が普段からスマホを活用し、LINEも使える状態でよかったと感じました!
一方、旦那さんの両親は共に携帯電話はガラケー。
それもかろうじて持っているというレベルで常に身のまわりにおき活用しているわけではないので、なかなか連絡が取れませんでした。
その上、電話回線は混線状態で繋がりません。
もちろん固定電話も繋がりませんでした。
ニュースなどでも緊急時以外は電話をしないようにと呼びかけられています。
何回も電話回線を使うことにも引け目を感じながらも、なんとか電話が繋がり安否確認。
旦那さんの実家の方が震源地に近かったため、お皿が割れたり部屋がぐちゃぐちゃになったりと多少の被害はありましたが、命に別状はないことがわかり安心しました。
今回の経験から思ったことは、やはり大規模災害の時は回線が混み合うことや通信制限によって、電話回線がつながりにくくなるということ。
その中でもインターネット回線の制限は限られていて、電話がつながりにくい状況でも繋がるんだということ。
そして、このLINEってそもそも大事なときのホットラインとしても使えるようにという想いを込めて作られたことを知りました☆
“ホットライン”として作られたLINE
LINEは、2011年3月の東日本大震災発生時にはまだこの世に存在していませんでした。まさに開発途中だったので、社員一同、「こういうときにこそ、大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要だ」と強く感じ、3ヵ月後の6月にLINEを誕生させました。「既読」マークは、相手が緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように、と付けた機能です。大事なときの“ホットライン”としても使えるように、という想いを込めて、「LINE」はできあがりました。
あとは、このせっかくの機能を、高齢の親世代にも活用してもらい安否確認がもう少し円滑にできるようにしておかなければなと強く感じました。
既読機能も安心材料になる!
「既読」マークは、相手が緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように、と付けた機能です。
先ほどのLINE開発経緯にもありましたが、LINEを使っていると当たり前にある、メールを開いたときにでる【既読】マーク。
これもとても安心材料だと思いました。
友人のうち1人だけ唯一、わたしがLINEメールを送ってから1日半も既読マークがつかず、無事がわからず不安な時間を過ごしました。
その後会社が震源地に近く、壊滅状態で対応に追われていたことで連絡ができなかったことがわかり安心はしましたが、この既読マークを付けるというだけでもとても安心材料になるなと感じました。
普段LINEを使っていると、わたしにも今すぐに返信できないので既読マークがつかないようにメール画面を開くことなく放置してしまうことがあるのですが、もしそれが安否確認だった場合はこの既読をつけないことが不安をあおってしまうんだろうなと。
こういった災害時や緊急時にはたとえ返信ができない状況でもこの既読マークをどんどんつけていくことが大事だと感じました。
位置情報送信機能があることを初めて知りました☆
今回このLINEの機能を見直していると、【位置情報送信機能】というものがあることを知りました!
LINEのトーク画面で自分のいる場所の住所とその地図を送ることができる機能です。
トーク画面の「+」マークから 「位置情報」を選ぶと地図が表示されます。
スマートフォンのGPS機能をONにしていれば、自分の居場所が表示され、そのままトーク画面に居場所の地図を送ることができます。
もしも外出先で災害にあったとき。たとえばどこかに閉じ込められてしまったとき。
この機能を覚えておくと便利だなと思いました!
早速自分のLINE画面での設定と母にも詳細を伝え設定をしてもらいました!
この機能をオンにし、一度お互いに位置情報送信をやってみました。
一度設定をしておけば、とても簡単に相手に自分の位置を知らせる地図が送信されました。
※今回はGPS設定をせずに位置情報を送信してみました。正確な位置情報ではないようでしたが、比較的その場に近い位置が送信されていました。
Facebookの災害機能も役に立ちました!
こちらも今回初めて知ったFacebookの機能。
地震当日と次の日までは災害のセーフティチェックができる機能が追加されていました!
これは災害地域に住む人自身がここにアクセスをし自分の安否を報告することで、家族や友人に無事が報告できるというもの。
わたしの父親とはこちらの機能で安否がすぐに確認できました!
SNSだけでつながっている友達もいるので、こういったサービスで安否確認ができた友達もいて安心材料になるなと感じました。
以前の職場の上司の方もここに安否確認として無事を報告してくれていました。(もう70代か80代の年齢)
災害時には高齢の方が被害にあうことも多いのでこういったサービスで安否確認ができてホッとしました☆
最後に
若い世代では比較的当たり前となってきているLINEアプリでのメールや通話。
こういった便利な機能は災害時にはとても役に立ちます。
時代の流れと共にせっかく便利になっている世の中!せっかくの機能も知らないのでは活用できません。
まだまだ親世代の高齢の方にはなじみがないのが現状なので、もう少し普段からLINEの使い方や便利なSNS機能が使えるようにレクチャーしていかないとな感じました☆
娘とも通学路での危険性を改めて教え、ブロック塀には近づかないとこを話し合い、旦那さんとは家族としての避難場所の確認もし合いました。
万全の体制を整えておくことは難しいですが、いろんな経験をもとに少しずつでも備えていたいものですね!
わたしの母は60代ですが、スマホを使いこなすことでメリットとなることが多いように思います。
最初はなかなか毛嫌いしてスマホを持つことにも抵抗していましたが、メリットを伝えとわかりにくい操作のフォローをしっかりしていれば、今では母にとってもスマホはなくてはならない存在みたいです☆
娘としても母がスマホを使いこういった災害時にも安否確認がスムーズにできたことはメリットだなと感じました♡
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