
手続きのミスを指摘しただけで「じゃあ自分でやれば?」と逆ギレ。
指摘されると怒る夫。
冷静に話しても、なぜかこちらが責めたことになってる……
今回は、そんな夫の心の裏にある心理構造を整理してみたよ。
▼夫ってめんどくさいw
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夫の中で起きていること(心理構造)

先日夫が、娘のGoogleアカウントを息子のものに書き換えてしまうというミスがあった。
元に戻す手順が複雑で幾度かやり取りを重ねるうちにみるみる夫は不機嫌に。
しまいには
「わざと俺を怒らせようとしてるのか!」
「意地悪だ!」
「自分のお願いばかりしてくるな」
「解決したいなら自分ですれば?」
となる始末
ん?
なんでそうなるの?
もしかして夫は「指摘=攻撃」に感じてしまってる?
ここを紐解いていくと、これにはこんな思い込みが働いてるよね。
- 「ミス=自分の価値が下がる」という思い込み
指摘される=「否定された」「バカにされた」と直結。
わたしの話を「改善のための情報」として受け取れないのよね...
- 「上下」でしか物事を見れない
「対等な会話」というより、「勝ち負け」や「正しい or 間違い」で判断。
だから「指摘された=負けた」と感じやすい。
- 「恥やミスを直視すること」に非常に弱い
自分の至らなさを直視するのがつらい。
その痛みを避けるために「怒る」「黙る」「話をすり替える」といった防衛反応が出る。
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どんな指摘でも「攻撃」に変換される理由

こちらがどんなに冷静に伝えても、
夫の中では自動的にこう変換されてしまうのよね。
「責められた」
「否定された」
つまり、問題は伝え方ではなく「受け取る側の感じ方の問題」
これ、本当に大変で疲れるよね。
こちらは攻撃してないのに防衛されるんだもの。
「話すだけで地雷を踏むような感覚」になることもある。
疲れてもう話すのをやめようと諦めていくのは当然だと思う。
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防衛反応を和らげる伝え方のコツ

完全に夫の防衛を消すことはできないけれど、少しマシにするコツはある。
①「あなた」ではなく「事実」に焦点を当てる
✗「あなたが間違えた」
→ 〇「今回の手続きで誕生日が違っていたみたい」
②「責任」より「共有」に置き換える
✗「ちゃんと確認して」
→ 〇「次は一緒に確認した方が安心だね」
③「結論→経緯→感情」の順で話す
先に感情を出すと防衛されやすいので、
まず「何をどうしたいか(結論)」を伝え、
その後で「どう感じたか」を添えると落ち着いて聞いてもらいやすい。
今回の場合なら「どうすれば一緒にこの問題が解決できるかを考えたい」
これが結論だった。
この説明に時間を割いた方がよかったかもな。
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本当の課題は「恥に耐えられない心」

でもね、我が家の場合
どんなに丁寧に伝えても、最終的には「夫がどう感じたか」が基準になってしまう。
夫の場合、問題は「指摘」そのものではなく、
自分のミスを認めてもプライド(=自尊心)が壊れないということ。
だって、ミスは誰にでもあるもの。
でも、その後の対応が人間性を分ける。
素直に「ごめんね」「助かった」と言える人は、関係を大切にできる人。
逆に「でもさ」「そんなつもりじゃなかった」と言い訳を並べたり、論点すり替えしてくる人は
自分を守ることが最優先になってしまう人。
だから、どんなに言葉を選んでも、
夫の中の「恥」や「劣等感」に触れると怒りスイッチが入ってしまう。
結局のところ、理屈ではなく感情でシャットアウトされるんよね。
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最後に

「どう伝えるか」も大事だけど、同じくらい大事なのは
「相手がどう受け取るかは、相手の課題」
どんなに言葉を選んでも「責めてるつもりがないのに責めたことになる」なら、
それはもう伝え方のせいじゃない。
相手の「受け取り方」が歪んでいるだけ。
まずは自分が、相手の感情に巻き込まれないようにすること。
それが本当の強さなんだと思う。
夫を変えようとするより、
自分の心を守る方法を知る方がずっと現実的。
「伝わらない」と落ち込む日もあるけど、
自分が冷静でいられる時間が増えるだけで、もう立派な進歩だよね。
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