うちの夫は良かれと思ってやったことだから
悪気はなくやったことだからが口癖
でもわたしはいくら夫が良かれと思ってやったことでも傷つくことはあるし
悪気なくしたことだとしても嫌なものは嫌だと感じてしまう
許してと言われても許せないことだってある仕方ないやそんなに怒るなと言われても無理なことばかり
どうして夫のいうことを受け入れれないかを考察してみたよ!
▼こちらもどうぞ
www.yamachi-choose.com
良かれと思ってや悪気はなかったのにってどういうこと?
良かれと思ってやったのになんで逆ギレされなきゃいけないの!
悪気はなかったんだから許してくれてもいいんじゃない!
っていうことはきっと誰しもが感じたことがあるよね
もちろんわたしにもある
一方で良かれと思ってやってても嫌なもんは嫌やし悪気はなかったら何してもいいわけちゃうやんって思うわたしもいる
どちらも同じわたしという人間が感じる感情
なぜ同じ人間なのにまったく相反する感情が生まれるのかなってことを考えたとき
これってサプライズでもらうプレゼントに似てるなって思ったよ
良かれと思ってやったはサプライズでもらうプレゼントに似てる?
唐突だけとあなたはサプライズでもらうプレゼントって好きですか?
わたしはね、基本的には嫌い
なぜかというとサプライズでもらうプレゼントの大半がわたしが本当に欲しかったものとかけ離れているから!
こんな経験ない?
ある日、友人からサプライズでプレゼントをもらいました
中身をあけてみます
するとわたしが欲しかったものとはまったく違うものが入ってました
自分にプレゼントを送りたいと思ってくれた友人の気持ちはうれしくてありがとうーって受け取るけど
もらったプレゼント自体は的外れでがっかりしてしまったこと
良かれと思ってやったのに!や悪気はなかったのに!ってのはこれと似てるなと思ったよ!
良かれと思ってやった結果、喜ばれるか喜ばれないかの違いはどこから起こる?
もう少し紐解いてみる
これはどちら側目線であるかで展開は大きく変わってくる
もしサプライズで選んだプレゼントが
①相手の立場に立ち、相手をよく観察し、相手に感づかれずに相手が欲しいものは何かを引き出すような質問を繰り返しながら話を聞き、その結果これだ!と相手が本当に欲しいものがわかったうえで送るプレゼントだった場合
きっとこのプレゼントを送られた側は自分が欲しかったプレゼントはまさにこれだ!と涙を流すほどうれしくてプレゼントを受け取ることができると思うの!
よく彼氏と結婚したいと思ってても彼からいっこうにプロポーズや婚約指輪がもらえなくって諦めかけていたときに彼氏からサプライズでプロポーズの言葉や指輪を差し出されたら彼女は泣いて喜んでいるって場面テレビとかで見るやん
これとかまさに①だと思うの
彼氏は彼女が心の底から自分と結婚したがっていたことを知っていた
それは年月をかけてお付き合いをし関係を続けてきて相手のことを奥深くまでよく知ることができていたから相手が結婚したがってるってことがわかったんよね!
それゆえ彼女が本当に欲しがっていたプロポーズの言葉を送ることができた
そりゃ彼女からしてみればうれしいよね♡泣いて喜ぶわ!
でもこれってそうそう現実で起こるものじゃなくない?
あって人生で1度あるかってくらいかな〜
でも一方で
サプライズで選んだプレゼントが
②送る側の目線で、自分だったらこれがうれしいかな〜?や一般的にはこれが人気よね〜?くらいの気持ちだったり、自分の勝手な相手への想像だけでこれあげたらうれしいかなと思って選んだプレゼントやったらどうやろ?
きっともらう側には高確率で的はずれなプレゼントになってると思うんよね
もらったプレゼントが今の自分が本当に欲しかったものだ!ってことより
気持ちはうれしいけどこれはわたしが本当に欲しかったものじゃないんだよなってことのが圧倒的に多い
わたしももらったけど使ってないプレゼントされたものってかなりあるもん
結果このもらったプレゼントはクローゼットにしまい込むことになってたりね
これが何で起こるかと考えたとき
あげる側への考察があまりにもなさすぎるからや
もしくはあげる側の考察や予測が甘すぎるからと思うのよね
もちろん関係性もある
付き合いが浅い人だったり職場だけの関係で本当の自分を知らない人だったり一言二言しか話したことない人からもらうプレゼントってそんなもんじゃない?
だって相手のことよく知らないし何に興味があって何か好きかなんて知らない
精一杯自分なりに想像してプレゼントを送ることしかできないもんね
この前この人これ欲しいって言ったよねってレベルだったり、人伝えにあの人これが欲しいって言ってたよってレベルで選んだプレゼントは
相手のことを本気で考え相手のほしいものをとことん調査して本当にほしいものを突き止めてあげたプレゼントとはまったく違うよね
相手への考察が②のレベルだったら的外れなプレゼントになる確率はグッとあがる
いくらプレゼントをしたいと思ってくれた気持ちはうれしくてもね
良かれと思ってやったは自分本位の考え方
結局のところ相手のことをどれだけ深く考えたうえで送ったプレゼントかどうかで
喜んでもらえるプレゼントになるか否かは大きく正反対くらい受け取る印象が変わってくると思うの
これを良かれと思ってや悪気はなかったに置き換えて話をしてみると同じことが言えるんじゃないかって思ったのよ!
良かれと思ってや悪気はなくてやったことはプレゼントでいえば送る側の一方的な気持ち
いくら相手が良かれと思っていたとしても本当にそれをされた相手が喜ぶことだったのかが焦点だよね!
そして相手が本当に喜ぶことだったならばきっと相手は喜ぶはずなのよ、プロポーズしてもらえた彼女みたいにね
でも良かれと思ってやったのに喜ばれなかったということは多くの場合でそれは相手が本当に喜ぶことではなかったってこと
自分にとって嫌なことをされた側は不快に思うし傷つく
人にとっては怒りだすかもしれないしもう絶交だ!と縁を切りたくなるほど嫌なことをされたのかもしれないよね
だから(自分は)良かれと思ってしたのに(相手は)傷つくってことは大いに有り得ることだと思っておかなきゃいけない
だって自分と相手の価値観が同じなことの方が圧倒的に少ないもんね
良かれと思ってやったことで相手が傷ついたというのならば、それは自分の価値観でやってしまったことであり相手への配慮が足りないから起こったにすぎない
さらには(自分は)良かれと思ってやったのに(相手は)なんで?怒るん!許してくれてもいいやん!って自分の価値観押し付けていてはさらなるトラブルにしかならないよね
最後に
だからわたしは良かれと思ってやったのにや悪気はなかったのにという言葉が正直苦手
この言葉を聞くと自分本位でしか物事を考えられない人だって思うから
自分が良かれと思ってやったことを相手が喜ばなかったと責めたり避難したりするなんてもってのほか!
悪気はなかったから仕方ないやんって逆ギレしたり、そんなん言われてもまた気づかずやってしまったらごめんねって笑いながら言われたらさらに傷つく
それって相手にとって自分のしたことが悪かったなと受け入れることなく、非難された自分の心だけを守ろうとする行為に思えてさらに幻滅するからね
結局は相手の立場に立ってものごとが考えれるか、自分本位でものごとを考えてしまうのかだよね
もちろんわたしも自分本位でものごとを考えてしまうことは多いにある
それ自体がダメではなく当たり前といえば当たり前
自分は自分の考えで動くものだから
でも自分の価値観を相手に押し付ける行為がトラブルを生む
そんなときは相手に対する配慮が足りなかったなと反省し、決して自分の気持を相手に押し付けることのないよう、また間違っても受け入れない相手が悪いと相手のせいにだけはしないようにと心がけているよ!
あなたはどう思うかな?
コメント欄でぜひ教えてね☆
▼こちらもどうぞ
www.yamachi-choose.com